おっちゃんこライフ

常に腰かけていたいぐうたらでぽんこつな主婦

ここにいてもいいよって言ってほしい

いつからか集団の中に入らなければいけない時、ここにいてはいけない、私にはここにいる資格がないと感じてきた。

違和感は小学校中学年頃にはあり、中学生になるとはっきり意識した。

今でも続いている。

 

自分には価値がない。

だから、誰かの役に立たなければ存在を許されない。そう思ってきた。

誰かに「ここにいてもいいよ」って言ってもらいたかった。存在を許されたかった。

 

3歳の次女はそれはそれは甘えん坊で、すぐに私にくっついてくる。そうしてニコニコしたり、ふぅーと息をついて安心した様子になる。かわいい。

とてつもない甘い時間。とろけるようだ。

この時間だけは、自分の存在を許されていると思う。次女の存在が私を支えている。この世界で私の目をまっすぐ見てくれるのは次女一人だけだ。永遠には続かないのは分かっている。

いつだったか酔った夫が、根無し草みたいな私をここに結びつけてやりたい、と言ったことがある。まだ叶っていないし、今のところ見込みも薄い。

自分で自分の事を許せればいいのにな

 

朝保育園で次女がなかなか私から離れない。人前という事もあり、私からも強く離れられない。

先生がその様子を見て、「ママの方が離れられないんでしょ」と何度か言ってきた。少し嫌な気持ちになるが、まあその通りなんだろう。

保育園の行き帰りに先生や保護者に挨拶できない。だから、皆私を避け気味で、気づいてないふりをできない状況だと仕方なくする感じ。別にいると迷惑とか言われじゃないのに。

たまに挨拶してもらえると、強烈に存在を許されている気がして、ほっとする。

ならば私から挨拶すればいいんだろう。でも、タイミングが難しい。声が上手く出せない。

 

そんなわけで、保育園の送迎はとても疲れる。